は~い、支部会員の皆様、お変わりありませんでしょうか。
10月に入りやっと 待ちに待った朝夕の涼しさを感じられるようになりましたね。でも昼間は夏日で、 不思議なことにコロナと同時にインフルエンザにも用心を推奨されるなど、以前とは様相が一変しております。
どうぞご自愛のほどを。
さて、我が北九大同窓会員で㈱肥後銀行元副頭取・相談役で、熊本県公安委員会委員長を務められました永田浩夫先輩(昭和45年 経営卒)が、旭日双光章を受章 されたことは5月の支部ホームページにてお知らせしたところです。
今般、同窓で 肥後銀行入行者の皆様をもって組織された【肥後銀行青嵐会】主催による同先輩の 叙勲祝賀会が新型コロナの5類移行により緩和された社会状況の下、9月30日夕刻に当日参加可能の25名の方々が一堂に会され心からのお慶びを伝えられました。
本日は樋口信夫支部長の名代として参加致しました者としてご報告致します。
永田浩夫先輩は、熊本支部50周年記念誌によると平成2年という劇的な33年前に共に同行で歩まれた有志の方と共に【肥後銀行青嵐会】の発起人となり創設された生みの親であります。
青嵐会発足後含め幾星霜を経て数々の場面を「あくまでも前向きな気持ちで対処するよう心掛けました。」とご挨拶されました。
人格、謙虚さ 天性の明るさ、持ち前の前向きさ等々を、行員、後輩諸氏への教育に駆使しながら人材を育成して来られたことが、当夜の同窓後輩行員各位とのやり取りの風景を目の当たりにし十二分に窺い知ることができ、同時に又若い男性女性会員も中心の一人として大いに歓談されていたこともこの会では極自然なことと拝見しました。
当時の青嵐会発起人で、同行元専務の江口正明氏、初代会長志賀征一氏、後々の川上浩信前会長、永野俊一現会長を始め気概溢れる草莽の会員の皆様が心からのお祝いを表している風景が、私も忘れ難い思い出として永く残ることはいうまでもありません。
又永田先輩とは昭和40年代中頃、北方キャンパス内のどこかですれ違った可能性を想うと、その場で一瞬時空を超えた感慨に耽ってしまいました。
毎年本学の同窓会員が熊本県本店の同行に採用され、入行してこられた蓄積が今の【肥後銀行青嵐会】のパワーであり、これ迄同窓会熊本支部の最大の組織として 支部の運営にも大きく、又かけがえのない強力な貢献をして頂いたことは他に類を みません。
この事は、同窓会本部現会長の善正善様がかねてより持論で発信された ことでもあり正に【肥後銀行青嵐会】は同窓会活動の地に着いた基盤づくりに33年前に着手・植樹され、大樹に成長された組織に他なりません。
個人的にもとても羨ましい感じを抱いております。熊本地震からいち早く復興された熊本城大天守のようにこの会が、今後共皆さんの燈明となるよう祈念します。
大学校歌を斉唱して宴も時間となり、最後は夜景の熊本城を背に、集合写真に収まり、個々会場を後にされました。
明日を目指す気概を秘めた皆様との出会いはとても印象的でした。
永田浩夫先輩、又御参加の皆様のご健勝と同会の益々の繁栄をご祈念し熊本支部 ホームぺージへの掲載のご紹介と致します。
このおめでたい日に参加させて頂いたことに感謝し、折角の貴重な経験を支部会員各位にご紹介しなければと思い、拙文乍ら投稿を決意しました。
永田先輩始め青嵐会の皆様、本当におめでとうございました。最後になりますが、今後共同窓会支部へのご協力を心よりお願い申し上げ御礼と致します。
令和5年10月5日
熊本支部 井上俊夫(S47英文卒・前役員)